高麗山 山行記(高麗神社より)
はじまり
前日に新しいインナーを買いまして、天気が良ければお試しがてら軽く登ろうかなと決めておりました。
そして丁度良い天気だったので出発を決意。
そこで湯河原の城山を登って飯田商店という有名らしいラーメン屋に寄ろうと決めていたのですが、この飯田商店、6月後半まで休業中とのこと。
このルートは後々の楽しみにとっておくことにして、城山の道中にある高麗山に登るよう急遽路線変更しました。
コースタイム
休憩時間を除く、純粋に歩いている時間のコースタイムです。
Start | Goal | 参考Time | 実Time |
---|---|---|---|
大磯駅 | 高麗神社 | 0:30 | 0:22 |
高麗神社 | 高麗山山頂 | 0:20 | 0:18 |
高麗山山頂 | 浅間山山頂 | 0:20 | 0:15 |
浅間山山頂 | 湘南平 | 0:10 | 0:05 |
湘南平 | 大磯駅 | 0:50 | 0:30 |
計 1:30 (参考コースタイム 2:10)
▼ルート
大磯駅~高麗神社
大磯駅から線路沿いに高麗神社を目指します。
高麗神社の入り口は少し分かりにくく、私は裏口っぽい道から神社に入ってしまいました・・・
※ちなみに高麗山は こまやま って読みます
高麗神社~高麗山頂
高麗山山頂までは分岐が多いですが、案内板や立て札も多いので迷わずに済みます。
女坂ルートから山頂へ。
▼展望はほとんどありませんが、1箇所だけ、相模湾が垣間見える良い場所が。
しかし 登り× 持ちのワタクシ、低山とは言え山頂に至るまでのこの道はめっちゃしんどいです・・・
体力の無さが伺えます。
ちなみに山頂ですが、展望は何もありません。
社が在った形跡はありますが、あまり長居する場所ではないですね。
▼とりあえず、記念でパシャリ。
高麗山山頂~浅間山山頂
高麗山山頂から浅間山山頂へ向かう道は特に何もありません。
アジサイが少し咲いていたので、もう半月くらいしたらいい感じになるかもしれません。
浅間山山頂~湘南平
浅間山山頂から歩いてすぐ、湘南平に到着します。
これまでとは打って変わり、湘南平の展望は素晴らしいですね!
やっぱり山は展望目指してなんぼですよね~
▼サガミワン
一応マイカーでここまでこれちゃいますが、やはり自分の足で到達してなんぼですね。
展望台からの素晴らしい眺めたち。
▼鉄塔の並びが趣があってヨイ。奥に見えるのは丹沢山系かな?
▼大磯の町並みと、奥に伊豆半島が見えますね!
湘南平~大磯駅
展望を堪能した後は帰路につきます。
ここからは 下プロ (下山のプロ)の効力を発揮してガンガン降りていきます。
閑静な住宅街を通っていきますが、結構いい感じのオウチが多いです。セレブ臭を感じます。
▼いい感じのオウチ
途中に藤崎藤村というアリガタイ作家のオウチがあったので、軽く寄ってみました。
パンフレットを軽く読み、雰囲気を軽く堪能した後、大船駅へ。
▼藤崎藤村邸
藤崎藤村邸から10分弱で大船駅に到着します。
駅前のパン屋で昼食のパンをお持ち帰りし、家路につきます。
お疲れ様でした!
統括
- 少しハードなお散歩気分で登れる。ペットボトルさえあれば行ける。
- 距離や傾斜の大小はあれど、やっぱり登りはツライ
- 湘南平の展望は素晴らしい。それ以外はあまり見どころないかも
- インナーいい感じ(メンズの最小サイズでもちょっとだけブカブカだけど・・・
個人的反省
- 体力の不足を感じる
- 低山はもうちょっと荷物減らしても良い感ある
- 下半身が普段着
金時山 山行記(乙女口〜金時登山口バス停)
はじまり
ちょっと長くなります。
本当はですね、前日の5/4は友人たちと仏果山登山を計画していたんですよ。
でも降水確率70%だと言うから、「こりゃもう雨だね、仕方ないし中止だね~」とした訳ですよ。
ところがどっこい、当日の天気はどうですか?快晴。
ハァァーーーこんなんキレますわーーーーーー
ということでですね、翌日も快晴予報だと言うことでヤケクソで畦ヶ丸辺りでも行ってやろうと思ったんですよ。
でもまだ5本の指も登っていない初心者だし、単独行だし、西丹沢自然教室の人に怒られちゃうかな、と思ったわけです。
そこでチキった私は「とりあえず金時山いっとくかー」ということで金時山に行くことにしました。
コースタイム
休憩時間を除く、純粋に歩いている時間のコースタイムです。
Start | Goal | 参考Time | 実Time |
---|---|---|---|
乙女口 | 乙女峠 | 0:50 | 0:45 |
乙女峠 | 長尾山頂 | 0:20 | 0:20 |
長尾山頂 | 金時山頂 | 0:40 | 0:35 |
金時山頂 | 矢倉沢峠 | 0:30 | 0:30 |
うぐいす小屋 | 金時登山口バス停 | 0:30 | 0:15 |
計 2:25 (参考コースタイム 2:50)
ルートおおざっぱ
出発
小田急線箱根湯本駅からバスで30分ほどで乙女口バス停に到着します。
しかしGWで登山客も結構乗車していましたが、乙女口で降りたのは私だけでした。
他の人は乙女峠で降りたのかな・・・?
乙女口バス停からほんの少し御殿場寄りに歩いたところに石仏があります。
これが登山口の目印ですね。今日もいっちょ登りますかー!
乙女口~乙女峠
ここからは乙女峠に向かってひたすら登りなんですが、何も面白く無いです。
石がゴロゴロしていて危ないし、結構急斜面だし、景色は殺風景だし、ハエが大量発生しているし・・・
ここは精神修行ゾーンです。乙女とは何なのか。これがかの有名な乙女ロードとでも言うのですか。
唯一、木の根っ子で出来た天然の階段ゾーンは新鮮でそこそこ面白かったです。
精神と体力をすり減らしつつ、到着した乙女峠からはちょこんとだけ富士山が見えます。
でも休憩所からの景色が綺麗です!
乙女峠~長尾山頂
私「長尾山頂まで20分とか楽勝なヤツじゃないですかーw」
鬼のような階段と傾斜「よろしくニキーwwwww」
私「」
乙女峠までのルートの続き、みたいな感じでした。
長尾山頂は、空が青々としていて綺麗でした。
(UFO写ってる)
長尾山頂~金時山頂
ここからはかなり傾斜が厳しい場所も出てくるのですが、ここまでよりアスレチック感覚で楽しむ事ができました。
素で御岳山の天狗岩みたいな場所があります。ちょっとスリリングです。
長尾山頂から少し歩いた場所から金時山をパチリ。
この、丸で囲った場所が今日の目的地です。道のりは険しそうです・・・!
でもちょくちょく展望が開けてきてですね、こんな道模様になりますよ!いいですね~
そしてここから右を向くと・・・ヒュゥゥ~~~芦ノ湖↑↑↑
ここまで来れば、山頂はまもなくですよ~
金時山頂
はい、というわけで金時山頂です。
登りは参考コースタイム-10分。登り苦手を自覚していますが、いい感じではないでしょうか。
いい眺めじゃのう~
パーフェクト・フジ!
富士山って、麓のやたらと広い高原も魅力だと思いませんか?
芦ノ湖方面も完璧!
ちなみにこの日はGWの最中だけあって、ものすごい混雑具合でした。
山頂碑の前は記念撮影をしようと行列ができており、2軒の名物売店は言うに及ばず。
山頂に100人位は居たと思いますよ。
ということで、撮るもの撮ったらすぐに出発しました。
金時山頂~矢倉沢峠
登りは苦手ッスけど、下山はプロ級ッスよ!略してプロ下!
と、意気勇んで出発したものの・・・なんと下山路が渋滞。
これにはプロ下も降参。今回は参考タイムッスね・・・!
途中、金時神社方面と金時登山口方面の分岐があるッスが、ここは金時登山口を選択したッス。
何故かと言うと、金時神社方面は展望が面白く無いという前評判を聞いたのと、金時神社方面の方が混雑していたからッス!
そしてこの選択は大正解!素晴らしい展望だらけの下山路だったッスよ~~!
特にここの景観が素晴らしかったッス!
余りの素晴らしさに、見とれてズッコケてスネ擦りむいたくらいッス。
登山で初めてケガをしたのでちょっと凹んでるッス。
こんな感じの道もあるッスよー!道フェチにはたまらないんじゃないかと思うッス!
ところで、奥に見える細道気にならないッスか?
これは明神ヶ岳に繋がる細道ッス!
下山中、この道が気になって気になって仕方がなかったッス!
次来るときはこのルートを通って明神ヶ岳を踏破してやるッスよーー!
矢倉沢峠
景観を堪能している内に、気がつけば矢倉沢峠到着ッス!
後ろを振り返ってみると、どれだけ下ってきたかが実感できるッスね~
奥の緑の濃い山が(多分)金時山ッスね。
そしてここ、矢倉沢峠には不定休で営業しているうぐいす茶屋があるッス。
今日はGWで掻き入れ時だったのか、元気に営業していたッス!
せっかくなのでサイダーを一本注文した所、サービスで味噌田楽までオマケしてくれたッス!
味噌サイダーで一息ついていた所、ホケキョーと、うぐいすの鳴き声が聴こえたっす。
なるほど、これがうぐいす茶屋の由来だったッスね!本当にうぐいすの鳴き声が聞こえる茶屋はなかなかないと思うッス!
二手に別れた道の行き先も教えてくれたし、茶屋のおかんとおとんには感謝の気持ちしかないッス!
矢倉沢峠~金時登山口バス停
一息ついた所でラストスパートッス!
正直、ここから先は特に面白いものはないッス。
強いて挙げるなら、セレブの象徴の高級別荘が並んでいて嫉妬に身を焦がしたくらいッス。
そして無事バス停へゴールイン!金時山制覇ッス!
下りは15分短縮ッスね。渋滞があったことを考えれば上出来ッス!
金時登山口バス停から(多分)金時山をパチリ。真ん中奥の山のテッペンから降りてきたッスね~
そしてゴール地点の目の前には蔵一という、やたらラーメンにこだわりがあることをアピールしているラーメン屋があるッス。
当然、ご褒美に食べるッス!混雑もなくてすぐ入店出来たッスよ~。
ついさっき味噌サイダーを食べたばかりなので、あっさり目に喜多方しょうゆラーメンを頂くッスよ~
そして、その判断が間違いだったことにすぐ気付かされたッス・・・!
あっさりとしながらもしっかりとした味のスープ、大正義中太ちぢれ麺に、あまくて優しい味のメンマ、健康的なチャーシュー・・・
もっとガッツけば良かったッス!大盛りを注文しなかったのは、判断ミスッスよ・・・!
登山帰りの身を優しく浸透する喜多方しょうゆラーメン・・・オススメッス!
統括
個人的反省
- そろそろ脱普段着したい
- バンダナ欲しい
- 展望に見とれてズッコケないように
大山 山行記(ヤビツ峠〜日向薬師)
はじまり
最近、登山の楽しみを知ってしまった私。
GWの空いた日で近場の大山に登ってみることにしました。
「ケーブルカー使うとか甘え(しかも高い)」と思っていた私は、ヤビツ峠から大山に登り日向薬師から帰還するルートで登ることを決意。
コースタイム
休憩時間を除く、純粋に歩いている時間のコースタイムです。
Start | Goal | Time |
---|---|---|
ヤビツ峠 | 大山山頂 | 1:15 |
大山山頂 | 見晴台 | 0:40 |
見晴台 | 日向薬師バス停 | 1:00 |
計 2:55 (参考コースタイム 3:30)
出発
ということで小田急線秦野駅からバスを使って約50分、ヤビツ峠に向かいます。
このバス平日は午前中に1本しか走っていませんが、GWのこの日は3・4本運行していました。
流石GWなだけあって結構な人が並んでいましたが、それぞれの目的地はバラバラで大山方面に向かう人は数人程度でした。
バスの終点ヤビツ峠。ここから大山に登っていきます。
ちなみに、トイレは故障中らしいので秦野駅で済ませておくことをお勧めします。
ヤビツ峠〜大山山頂
とにかくひたすらガン登り。GW中にも関わらず、人はそれほどいませんでした。
この日は霧が出ており地面がぬかるんでいたので、体力を使うコンディションでした。
肌寒かったのでレインウェア兼ウィンドブレーカーを着込んで登りましたが、すぐに暑苦しくなって脱ぐ羽目に。
ウィンドブレーカーを着るかどうかはしばらく歩いてから判断するのがベストですね・・・
小休止を交えながら登り進め、表参道ルートとの合流地点手前にかなりイイ!展望が期待出来るポイントがありました。
見てください!この展望!・・・霧。
全然、全く、見えません・・・非常に残念です。
展望ポイントまで辿り着ければ山頂はまもなくでした。
1時間15分ほど掛け、無事登頂できました。
しかし参考コースタイムの1時間10分をオーバーしており、登りが苦手なのだ・・・と確信。
今後の登山ルートは、登りが多いコースはバッファを多めに取っておいたほうがよさそうです。
山頂には表参道ルートから来たと思われる、沢山の人がいました。
ここで頑張ったご褒美に豚汁を補給しても良かったのですが、先に進みたい気持ちが勝り、写真を何枚かパシャった後にすぐ出発へ。
なお展望は(
大山山頂〜見晴台
山頂から見晴台方面へ向かいます。ここからはひたすら下りです。
この頃は少し天気に動きがあり、大山の肩辺りから先は霧が晴れていました。
そのお陰で、本日ようやく展望らしい展望を拝むことが出来ました!登ってよかったと思う瞬間ですね!
その後もちょくちょく展望を堪能しつつ、見晴台まで駆け足気味で到着。
参考コースタイムは50分。10分ほど短縮出来たようです。
雨で地面がぬかるんでいたことを考えると、上出来ではないでしょうか。
見晴台も展望が良く、昼食を取っている登山客が多く見られました。
私は靴の中に混入した小石を取り払った後、そそくさと日向薬師方面へ向かいました。
この写真の山をズズリと降りてきたんですね。結構下ってきましたね。
見晴台〜クアハウス
見晴台から日向薬師方面へは人がごっそりいなくなります。
GWにも関わらず、3人しか会いませんでした。
見晴台から勝五郎地蔵までは、これまでの登山ルートにはない風貌で良い感じでした。
勝五郎地蔵以降は面白みのない光景しかないので、足早に下っていきます。
日向ふれあい学習センター手前に木橋がありましたが、ここが本登山ルートで一番危険かもしれません。
この橋、思った以上に縦にブインブイン揺れます。しかも細い。怖いです。
日向ふれあい学習センター脇からは舗装された道になります。
このままバス停に向かうつもりでしたが、途中のクアハウスのご飯が美味しそうだったので休憩することにしました。
クアハウス
クアハウスで山うどんと鮎のから揚げをいただきました。
見てください、この山うどん。一目で、明日への活力に繋がることが感じ取れます。
うどんはコシがあり、具材もバラエティ豊かでボリュームがあります。これで¥850なんですよ。
まさに山のディズニーランドですね。
そしてこちらの鮎のから揚げ。鮎1匹丸ごとから揚がっています。
私は結構は偏食家で、魚の骨や頭などは食べないのですが、このから揚げはあまりに美味しく、姿残さずいただいてしまいました。
とにかく・・・すごいんです、風味が。レモンとポン酢が付いてきますが不要ですね。
そのままバリッといただきましょう。私のフルコースの魚料理はコレで決まりですね・・・
美味しい食事をいただいた後、入浴施設も併設されているので浸かることにしました。
コレがですね、山中の小屋だというのに綺麗なんですよ!
しかもGW中にもかかわらず人がおらず、快適に浸かれました。最高です。
無人だし、せっかくなので中の様子を軽くパシャり。
だーいぶ山の幸を堪能した後、ゴールの日向薬師バス停へ足早に出発します。
クアハウス~日向薬師
日向薬師バス停に向かう途中の石雲寺が少し気になったので寄り道。
実のところ特に面白みはありませんでしたが、空が綺麗でした。
途中、やたらと立派な多重の塔がありました。
気にはなりましたがバスの時間が近づいていたので、写真を取るだけで。
どうやらペットを埋葬している寺院らしい・・・?
この奥に日向薬師があるらしいですね。
ちょっと気になったので、次に来る機会があれば覗いてみたいですね。
そしてゴール地点の日向薬師バス停です!
バス出発時間ギリギリに駆け込めました。
クアハウスからは寄り道を除いて20分弱で到着ですね。
総括
- 霧さえ出ていなければ、高尾山や御岳山に満足できない初心者山erにオススメ
- 霧さえ出ていなければ、展望が開けてる場所も多くていい感じ
- 霧さえ出ていなければ、頂上で豚汁など美味しくいただける
- クアハウスはいいぞ
個人的反省
- 重ね着はある程度歩いてから判断
- ストックの使い方を覚えたね、やったね
- 登りの時間は多めに確保すべし
- スパッツあっても良かった(なくても平気そう)
さて、次はどの山を登ろうかな。